一枚板テーブルの加工
一枚板のテーブルのレポートが滞ってしまいました。年をまたいでしまいましたが、まとめてご紹介します。
【12/11 9日目】
脚部の加工が終わり、仕上げに入っています。
左手に見える、穴が開いているのが蟻桟。
右手の脚に、二枚ホゾが見えます。
【12/18 14日目】
ヌキのホゾ部分に、クサビの入る穴をあけています。
【12/22 17日目】
天板の長さ決め。
定規に沿って、丸ノコで切ります。
一枚板に刃物を入れるのは、緊張します。
【12/25 19日目】
割れの部分にチギリを埋め込んで、割れの広がりを抑えます。
チギリは全部で3ヶ所。
トリマで荒彫りした後、ノミで仕上げ彫りをしてチギリを埋め込みます。
(加工途中の写真が撮れませんでした)
加工の終わったチギリ。
隙間なく、きれいに埋まっています。
割れの部分には、パテを埋めています。
(黒漆を塗るので、パテに着色してあります)
仕上げをして、完成。
脚部は、こんな構造です。
脚部のヌキは、クサビを抜くと分解できます。
【12/26 20日目】
トラックに収めて、納品です。
==============================
12/2に制作を始めて、納品まで20日。
1日8時間として28人工掛かりました。
ミスもなく、初めてのテーブル制作としてはまずまずの人工でしょう。
プロなら6日前後で終了するところですから、ざっと5倍の時間が掛かっていることになります。
時間は掛かっていますが、品質に妥協をしていません。
製品はプロ品質です。
今後の課題は、いかにスピードを上げるかですね。
実践で制作していますから、スピードを上げることはそれほど難しくもありません。
例えば、2回目の制作で2/3、3回目で1/3程度の時間で完成することでしょう。
脚部の加工が終わり、仕上げに入っています。
左手に見える、穴が開いているのが蟻桟。
右手の脚に、二枚ホゾが見えます。
【12/18 14日目】
ヌキのホゾ部分に、クサビの入る穴をあけています。
【12/22 17日目】
天板の長さ決め。
定規に沿って、丸ノコで切ります。
一枚板に刃物を入れるのは、緊張します。
【12/25 19日目】
割れの部分にチギリを埋め込んで、割れの広がりを抑えます。
チギリは全部で3ヶ所。
トリマで荒彫りした後、ノミで仕上げ彫りをしてチギリを埋め込みます。
(加工途中の写真が撮れませんでした)
加工の終わったチギリ。
隙間なく、きれいに埋まっています。
割れの部分には、パテを埋めています。
(黒漆を塗るので、パテに着色してあります)
仕上げをして、完成。
脚部は、こんな構造です。
脚部のヌキは、クサビを抜くと分解できます。
【12/26 20日目】
トラックに収めて、納品です。
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12/2に制作を始めて、納品まで20日。
1日8時間として28人工掛かりました。
ミスもなく、初めてのテーブル制作としてはまずまずの人工でしょう。
プロなら6日前後で終了するところですから、ざっと5倍の時間が掛かっていることになります。
時間は掛かっていますが、品質に妥協をしていません。
製品はプロ品質です。
今後の課題は、いかにスピードを上げるかですね。
実践で制作していますから、スピードを上げることはそれほど難しくもありません。
例えば、2回目の制作で2/3、3回目で1/3程度の時間で完成することでしょう。
| 制作実習 | 15:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑