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木工職人養成塾・飛騨高山の森林たくみ塾

木工職人としての実践力を身につける森林たくみ塾。たくみ塾生の制作実習や講座の様子、木工に関する情報をお届けします。。

2008年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年03月

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【特別講座】海外の木工学校事情

森林たくみ塾へは、国内外からいろいろなお客様がいらっしゃいます。時にはスライドショーなどを交えて、特別講座を開催することもあります。

今回は、金沢大学教育学部で助教授をなさっている岳野先生がお見えになり、海外の木工学校事情を紹介してくれました。
日本の大学では、技術の先生になるための木工の授業は2単位、つまり90分×15コマ=22.5時間しかないのだそうです。(比較のために、計算してみました。森林たくみ塾の実技は4000時間以上、講座は300時間以上ありますね。)それだけの時間の授業で教員になり、生徒に技術を教えるのも大変でしょうが、学校教育の中で技術の授業、中でも木工が縮小傾向にあり、技術の先生も減っているそうです。カンナも持てない技術の先生も多いのが実情だそうです。

木工の海外事情 海外の木工学校事情 海外の木工学校事情


岳野先生は、日本の小中学校でのモノづくり教育の縮小と、地元金沢のモノづくりの現場に元気が無いことを危惧して、何とかせねばとの思いで海外の木工学校の事情を視察に行かれたそうです。

スライドでは、3つの木工学校を紹介していただきました。
  ・アメリカ・カリフォルニアの『カレッジ オブ レッドウッド』
  ・スウェーデン・ストックホルムの家具スクール『カールマルムステン』
  ・スウェーデン、エーランド島のクラフトスクール『カペラガーデン』
学生さんたちの作品を中心に、スライドを見せてもらいました。学生さんたちの作品には日本や中国などアジアのデザインを意識したものも多いですね。日本を含め海外からの参加者も多いといいます。

興味を惹いたのは、フィンランドでの技術教育の話です。
世界でもトップクラスの学校教育と定評のフィンランドでは、学校での技術教育に力を入れているのだそうです。小学校の工作室にある木工機械が、個人工房より充実している程だったのが物語っていました。中学校はもっと充実しているそうです。

韓国より低い学力を向上させるために、総合学習・技術を削減している何処かの教育とは対極にありますね。うらやましい限りです。

たくみ塾でも地元清見中学校の技術科・総合学習の時間を2002年度から担当させてもらっていますが、学校でのモノづくり教育は大切だと思っています。今年度の清見中学校の授業の様子は>>コチラ

木工だけでなく教育や社会の中でモノづくりを復興させることが、国全体の質を高めていくのではないか、そんなことを感じた講座でした。

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| 講座 | 20:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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森林たくみ塾卒塾生、技能五輪へ

今週末から始まる技能五輪をご存知ですか?23歳以下の若手職人が、配管やウエブデザインなど各部門で技能を競う大会です。
デンソーが、技能五輪専門に精密機械組立部門の選手を育成しているのは有名ですね。
技能五輪の詳細は>>コチラ

今年度の技能五輪に、家具部門の岐阜県代表として、森林たくみ塾の卒業生が参加します。㈱オークヴィレッジに勤める15期生の堀さんが、昨日高山市長を表敬訪問した様子が新聞で紹介されました。
           岐阜新聞 技能五輪 壮行会  岐阜新聞 技能五輪 森林たくみ塾卒塾生

中日新聞 技能五輪 森林たくみ塾卒塾生   高山市民時報 技能五輪 森林たくみ塾卒塾生

高山から県代表で出場するのは7年ぶりのことだそうです。実は7年前の出場者も森林たくみ塾の卒業生です。㈱柏木工から2年連続で出場し、平成12年度には敢闘賞を受賞しました。>>コチラ
卒塾生が飛騨の匠の技を担うことは、たくみ塾にとっても光栄なことです。堀さんの活躍を応援します。がんばってくださいね。

| 卒塾生の活躍 | 12:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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制作実習

制作実習では、10アイテムほどが一度に進行しています。紹介している本人が、どのアイテムを紹介しているのか判らなくなってきました。今後、アイテムに番号を振って紹介をしていきます。

●写真立て01
初級生のチームで、1ヶ月掛けて制作してきたアイテムです。しばらく紹介が滞っている内に、組み立て~塗装が終了し、仕込みに入っていました。加工から手が離れてホッとする工程ですが、気は抜けません。最終工程は、入念なチェックが重要です。
写真立て01

●椅子01
昨日組み立てが終了し、塗装に入りました。
椅子01

●箱物01
初級生の担当で、先週から新しい箱物の加工が始まりました。
昨日の作業ですが、仕口の加工をしています。
箱物01        箱物01
↑横框(横の構造材)の枘(ホゾ)穴あけ   ↑横框のホゾ取り  

庄司師範の指示の下、仮組みをしています。
仮組みは、加工寸法の確認と、この後、加工に入る構造材の採寸のために必要となります。
箱物01

          箱物01

                    箱物01

この後、束(短い縦の構造材)の加工や、溝突き加工などに入っていきます。

中級生も卒塾まで残すところ1ヶ月を切りました。卒業後の就職先もようやく決まったようです。初級生もこの1年間で力をつけてきたので、クラフトばかりでなく、椅子や箱物の制作も任されるようになって来ました。

| 制作実習 | 18:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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全日講座

第2・第4土曜日は、全日講座の日です。
初級は、庄司師範から提示されている課題「小抽斗の制作」に取り組んでいました。

全日講座 <<まずは基本構想を練る

            模型を作る>> 全日講座 全日講座 

今後は、3月4日のプレゼンテーションに向け、作品の制作を進めます。



今日は朝から雪。明日に掛けて荒れ模様の天気予報です。
雪景色 雪景色

全日講座ですから、今日は早めに帰ることにしましょう。
週明けは、朝から雪またじ(雪かき)になりそうです。

| 講座 | 10:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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椅子の組み立て、蟻送り

椅子が組み立てに入っています。
Lot=30脚で加工に入っている椅子ですが、パーツが並ぶと絵になりますね。
今月末の納品に向かって、今後本組み~全体仕上げへと工程が進みます。
20080222 椅子2 20080222 椅子3

20080222 椅子1


終礼後にも関わらず、箱物のグループは作業が続いていました。切りのよいところまで作業を進めておくのでしょう。箱物の天板の蟻加工を行なっているところです。
20080222 蟻送り1

20080222 蟻送り2

20080222 蟻送り3


工房は、19:30閉館となります。明日の土曜日は全日講座を行ないます。
FITIMG_3219.jpg


| 制作実習 | 18:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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道具のメンテナンス~スクレーパー

昨日の夜は、初級・中級とも講座がありました。今回は、庄司師範が担当する中級の講座の様子を覗いて見ました。
20080221 中級講座1

この日は、道具のメンテナンスについての講座です。
スクレイパーについての解説を行なっていました。
20080221 中級講座2

この日は制作実習で、椅子を制作をしてるチームが、座刳り部分の仕上げにスクレーパーを活用していました。制作実習でスクレーパーを使って作業していた中級生が、みんなに実演して見せてくれました。
20080221 中級講座3

この後、スクレーパーの研ぎを教わり、銘々に使い方を練習していました。

森林たくみ塾では、実践中心の制作実習と、道具・仕口・木材などについての理論的な裏づけ学ぶ座学を通じて、知識と経験の両面からバランスよく木工技術を学ぶことができます。

| 講座 | 11:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アイデアコンテストの案内

岐阜県では、「ぎふの木」を使ったおもちゃのアイデアを募集しています。

  応募資格 >>一切問いません
  応募方法 >>スケッチ・絵あるいは図面
  提出期限 >>3月10日(月)

締め切りが間近ですがアイデアだけですので、皆さん応募してください。

くわしくは岐阜県Webサイトで>>コチラ

| 未分類 | 17:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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箱物の組み立て

月の後半になると、手作業場がにぎやかになってきます。各アイテムが仕上げや組み立て、仕込みなどに入ってくるからです。
20080221 手作業場

今月何度か紹介してきた箱物ですが、中級生(2年生)の2グループで3点同時に制作しています。右の写真では扉の仕込みに入っています。部品点数も多く、加工精度も要求されるのが箱物です。
20080221 箱物1  20080221 箱物2

2年間の木工修行には、素人としての甘い意識は通用しません。「素人だから、これぐらいの失敗は愛嬌、愛嬌」「初めてだから、時間が掛かってもいいや」「今日は気分が乗らないから、休もうかな」などといった考えが通用しません。厳しいですが2年間、常にプロとしての意識を要求されることになります。単に木工技術を身につけるだけでなく、実践の現場で品質・納期に妥協を許さぬ意識を求められることが、プロの家具職人になる近道です。

| 制作実習 | 09:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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箱物の組み立て

先週女性二人で側面の組み立てに入った箱物ですが、本組みが終了しました。写真は何をしているところか判りますか?
横切り盤で「ツノ切り」をしているところです。組み立てをするとき、縦の構造材(写真では横)の端は弱いので、強度を維持するために、2~3cm長くしておくのが「ツノ」で、組み立て後には切り落としてしまいます。
20080220 箱物

3月初旬の納品に向けて、今後は引出し、天板などの加工に入っていきます。

| 制作実習 | 09:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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たくみ塾の女性たち

手作業場では、箱物の組立を行っています。師範が指導しながら、組立にネジレがないか慎重に確認をしているところです。
20080216 框組み

木工を目指す女性も多いですね。今年度21名の塾生のうち、4名が女性です。男性となんら区別もされない分、体力的にも大変でしょうが、2年目に入った彼女たちも箱物が造れるほどに成長しました。

| 制作実習 | 16:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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